難易度の高い資格試験は独学は厳しい、通学か通信かは自分の性格・勉強スタイルに合うかで選択すべし!

資格試験の勉強方法としては、大きく分類すると下記の3つの方法があります。

・独学
・通信講座
・通学

私も過去いくつか資格取得のための勉強をしてきたが、いずれの方法も経験したことがある。主なものは

日商簿記検定2級(合格済)→独学(市販の書籍)
ファイナンシャルプランナー(合格済)→通信講座(ECCビジネススクール)
税理士(勉強中)→通学、通信(TAC)

であるが、どの方法にも一長一短があり、どの勉強法が最善かという議論は難しい。
例えば、値段安さを重視すれば「①独学、②通信講座、③通学」となるだろうし、
合格実績を重視すれば「①通学、②通信講座、③独学」となるだろう。

では、税理士試験に適した勉強方法は何だろう?

難易度が高めの資格試験に独学で挑むのはやはり厳しいのでは…

税理士試験は全11科目のうち、合計5科目に合格すると、税理士試験の合格となります(試験免除制度を利用しない場合)。
ただし、会計科目2科目(簿記論、財務諸表論)は必須、と必須選択科目である2科目(法人税法、所得税法)のうち1科目の合格は必須、選択科目のうち消費税法と酒税法、又事業税と住民税はどちらか1科目しか選択できないなどの縛りはあります。

各科目を合格するために必要とされている目安の時間は、

簿記論 450時間
財務諸表論 450時間
法人税法 600時間
所得税法 600時間
相続税法 450時間
消費税法 300時間
他のミニ税法 150〜250時間
(TACのHP参照)

また、各科目の最新(H27年度)の合格率は、

簿記論 18.8%
財務諸表論 15.6%
法人税法 11.1%
所得税法 13.2%
相続税法 13.4%
消費税法13.1%
他のミニ税法 9.6〜14.8%
(国税庁HP参照)

ざっと数字でけ見てみても、国家試験のなかでは比較的難易度の高い試験であることが分かると思います。また、目安時間はTACのHPでも注釈で「学習時間には、TACでの講義時間(9月入学で約半分、1月入学で約1/3の時間)を含みますが、理論暗記に要する時間は個人差があるため含めておりません。(あくまで目安としてお考えください。)」と記載がありますが、実際には理論がない簿記論を除く他の科目では理論暗記には多く時間が必要なので、実際には上記時間に+αを見込んでおかなければなりません。

たとえ+αを除いたとしても、最も重い科目である法人・所得に関しては必要時間600時間、テキストが出揃う9月から勉強を開始したとすると本試験が8月の10日前後なので、約340日。

600時間 ÷ 340日 = 1.7時間/日

1年に複数科目を受験する場合(私は過去6回のうち4回は2科目受験)は、更に倍近い時間が必要となります。

上記の目安時間、合格率を考慮すると、はやり、独学で合格を目指すのはよっぽど勉強時間を確保でき、ある程度合格まで何年かかっても構わないという方以外は独学は避けたほうが良いと思います。

通学か?通信か?は自分の性格・勉強スタイルに合うかどうかが鍵

では、通学か通信講座かの比較ですが、これは、各々の置かれている状況によると思います。そもそもお住いや仕事場から通学てきる範囲に通学できる学校がなければ、通学は不可能ですし、私も初挑戦以降TACで受講していますが、受講形態は、通学して教室で受講、通学してDVDで聴講、webフォロー(自宅PCで受講)と通学と通信をミックスさせていました。(幸運にも通学できる範囲内に複数の校舎があったこともあり、可能な限り通学するようにはしていましたが。)

ただし、純粋な通信教育ではなく、通学できる学校を選択しているのは、下記のメリットを感じているからです。

・講義の日程が決まっている。
 →次の講義までにやるべきことが明確になる。講義に出席するために仕事を含め時間管理が上手くなる。
・自習室が使える。
 →自宅で集中して勉強することが時に困難な時(猫がじゃましてくる)、場所を変えて勉強すると気分転換になる。
・演習や答練を他の受講生と一緒に受講できる。
 →本試験の緊張感とは言えないまでも、他の受講生がいる空間で問題を解くことは本試験対策として一定の効果あり。
・受講したい講座がいくつかある場合、好きな先生の講座を受講できる。
 →人気のあるなしも選択要素の一つですが、先生との相性は確実にあると思います。

逆に通学のデメリット(?)はあんまり感じたことがないですね。

自分の体験したことがないことはおすすめができないので、私の結論としては、通学できる環境にあるのであれば、通学が1番良いと思います。ただ、ITの進化と共に通信講座でも色々新しいサービスが始まっているようなので、ご自身の性格、勉強スタイルに合うと思えば、通信講座も十分に選択の余地はありだと思います。

↓主な税理士講座はコチラをご参照ください。

税理士|社会人講座|<資格の大原>
通学、通信

税理士| 資格の学校TAC[タック]
通学、通信

税理士 | LEC東京リーガルマインド
通学、通信

税理士講座|資格スクール 大栄(DAIEI)
通学、通信

税理士 | 税理士試験の通信講座ならクレアール税理士講座
通信

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通信のみ