難関試験を突破するためのコツは難関試験を「短期間で」突破した達人の習慣から学ぼう!

Businessbook20150104
 現在、僕は国家試験である「税理士」試験を合格するために勉強中です。税理士試験とは、高校や大学受験と同様、複数科目(試験免除等がなければ5科目)を受験し合格すする必要があります。

 一方で、1年で合格する必要はなく、例えば1年に1科目ずつ5年で5科目を合格すれば、科目合格が5つ揃った時点で「官報合格」となり「税理士」となる資格がゲットできます。

 しかし、1年で1科目ずつ合格するとすると、最低で5年。更に合格率が10数%であることを考えると、下手したらその倍で10年必要になることも…。

 実際、今年8月の受験が5回目で、現在、合格科目が3科目。働きながらの受験であるため、それでも御の字の捉えることもできるかもしれませんが、合格までの年数が延びれば延びる程、膨大な「時間」と「お金」が失われていきます。
 また、資格を取れば「それで安泰!」という資格ではないため、「資格を取得するための勉強」は1年でも早く終わらしたいと思っています。

 そこで、参考にさせていただいているのが、所謂「勉強本」です。書籍では人気ジャンルの一つであり数多くの書籍が出版されています。
 本を出版される程ですので、著者の方々は難関受験を突破されたり、仕事で実績を残された方ばかり。当然それらの全てが自分に合う訳ではありませんが、デキる人の勉強方法を参考にすることは、現状を打破するためには非常に有効です。

いまいちど「合格にために、本気で全力をつくしているか?」を自分自身に問いかけてみよう!

 僕自身、昨年8月に受験し、12月に合格発表があった税理士試験では1科目(法人税法)では不合格を経験しました。

 そこで、来年の受験に向け、勉強方法を改善すべきところがないか探す意味も込めて、本書を手に取りました。

試験に「合格する人」と「落ちる人」の習慣 (アスカビジネス)

山本憲明 明日香出版社 2014-12-10
売り上げランキング : 14191

by ヨメレバ

 著者の山本憲明先生は、働きながら税理士、中小企業診断士、気象予報士などの難関試験を短期間で突破されており、著書も多いです。過去に『税理士試験リベンジ勉強法』という本も出版されているため、税理士試験受験生には有名かもしれませんね。

 本書は山本先生が受験された試験の経験を例にしている部分も多いため、税理士試験受験生にとって役に立つもちろんなのですが、その他の試験の受験生にとっても参考になることはあるはずです。

 本書では冒頭に

「試験に合格するためには何が必要か」という問いに対して、「合格のために、本気で全力を尽くすこと」

と書かれています。一見当たり前のことだと思ってしまいますが、この「本気で」という部分にひっかりました。言葉で「本気で」と言ったり書いたりすることは簡単ですが、

「はて、自分がいう本気と実際に合格している人の本気には違いがあるのでは?」

と考えました。仕事にしても勉強にしても、誰もが「自分は本気でやっている!」と思っていますが、実際にはその成果は人にとって差がありますよね。

 だからこそ、これから新たな資格に挑戦しようとするとき、又は挑戦中の最中でさえも、この「本気」を常に自問自答し、自分に必要なこと(そもそも勉強時間が絶対的に足りない。勉強方法が間違っている。など)を考えることが必要なんだと思いました。

自分のやり方に固執せずデキる人のやり方を真似してみよう!

 本書は、

第1章 勉強の心構え 編
第2章 計画・時間 編
第3章 勉強のやり方 編
第4章 実践的勉強 編
第5章 試験直前 編
第6章 試験本番 編
第7章 合格するための覚悟 編

と、心構え〜実際の勉強期間〜試験本番まで合格のための必要なハウツーが具体例を交えながら書かれているため、非常に参考になります。

例えば僕が本書を読み、今年の試験に向けて大きな最も課題に挙げたのは下記のことです。

【税理士試験】平成26年度(第64回)税理士試験結果通知書が届く | リー:リー:リー

①普段の答練から問題の取捨選択、そして時間の使い方が甘い。
②普段の答練において得点、そして「上位○%」に入る意識が甘い。
③理論を体系的に覚えていない、そしてそもそも暗記の精度が甘い。
*精神的なもろさ。

上記で挙げたこと以外にも改善するべきこと、試してみようと思ったことは多々あります。例えば

『間違いノート』は書きっぱなしにするのではなく、それを『毎日』読むのです。

→昨年までは「間違いノート」は作っていたが、確認するのは週1〜2回程だった。

『ながら勉強』日常生活に勉強を組み入れている、という感じでしょうか。何かをやる際に、なるべく勉強をくっつけていく、というイメージかもしれません。

→すきま時間を活用することは今までもしている「つもり」でしたが、働きながら合格を目指す以上、机に向かって勉強する時間以上にこの「ながら勉強」を意識し活用する。

どんなに簡単な問題で、どんなにすぐ終わったとしても、時間ぎりぎりまで粘って見直す。

→これまで学校の演習問題では、結構簡単な問題のときは、早く終わったときは休憩してしまっていたので、今年はどんな問題でも絶対に時間終了まで粘ることにする。

などです。上記に挙げた①〜③+*に関しては、冒頭に記載した「本気で」を考えてみて、「自分が本気だと思っていたけど、まだまだ甘い」と思って出てきた今年のテーマです。

 学生のときの受験ももちろん大変です。しかし、社会人になってからの勉強は特に誰に強要されるものでもないですし、仕事もあるし、プライベートな時間だって…、と時間はいくらあっても足りないと感じるでしょうし、勉強を続けていく過程は、予想以上に孤独な戦いです。

 だからこそ、一年でも早く解放されるためにも「合格のために、本気で全力を尽くすこと」、そのために今の自分にとって何をすることが必要か? を本書を通じて考えてみてはいかがでしょうか?

試験に「合格する人」と「落ちる人」の習慣 (アスカビジネス)

山本憲明 明日香出版社 2014-12-10
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