【書評】自己投資の時間は税金と一緒、まず最初に天引きして確保すべし_「本田直之が教える最大効率で最大効果をもたらす仕組み」

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iPhoneで書籍を読むようになってしばらく経ちましたが、電子書籍の利点の1つはものによっては値段が安いことです。

今回ご紹介する本田直之さんの著書「本田直之が教える最大効率で最大効果をもたらす仕組み」も現在なんと

270円

こりゃ、お買い得です(^^)

缶ジュース約2本分のお金で本田さんの「レバレッジ」思考・仕組みを学べるんですから、本書のタイトル通り、まさに「最大効率」が期待できる商品です。ただ、やっぱり「最大効果」を生み出すには、読んでからの行動が大切だと思いますので、僕が「これはすぐ実行しよう」と感じたことをご紹介します。

なお、本書は「人を出し抜く・超仕事術」(主婦の友社刊)を加筆、修正の上、まとめたものです。そちらの書籍は未読なので、どの程度、内容が加筆・修正されているのか分かりませんが、上記の書籍を未読の方であれば是非オススメしたい内容です。

自己投資の時間は税金と一緒、まず最初に天引きすべし!

今更、著者の本田直之さんを紹介するまでもないと思いますので省きますが、僕が本田さんの書籍とはじめて出会ったのは「レバレッジ・マネジメント」です。とある営業会社に入社した際に、その会社の課題図書の一つになっていたため読んだのですが、一介のペーペー平社員にも「マネジメント」とは何なのか? が非常に理解し易く解説されていて、大げさぽく聞こえるかもしれませんが、衝撃を受けました。
結局、その会社は今流行(?)のブラック企業だったため早々に退社(というかクビ)になったため、いい思い出はないのですが、本田さんの書籍に出会えた点だけは感謝しています。

と、いきなり話が内容から逸れてしまいましたが、本田さんが数々の著書を通して伝えていることは、一貫して同じことのように感じます。

まず、「ビジネスでの成功の秘訣は、トレーニング(スポーツマン)=自己投資(ビジネスパーソン)が大切」と冒頭に記載がありますが、特に日本にビジネスマンは自己投資をする時間が圧倒的に少ないということです。

これは、僕も日々働いていてつい勘違いしてしまうのですが、職場で必死こいて長時間働いていると「あぁ、今日もたくさん仕事したなぁ!」(こんなに頑張って仕事してる俺ってえらくね?)みたいな思考に陥ることってありません?
でも、これってただただ仕事に追われているだけですよね。もちろん、仕事から得ることはあるのですが、常に締切に追われ、数字に追われ、受け身になってしまっていては、インプットをする時間が取れませんよね。

そこで本田さんが提唱しているレバレッジ・スケジューリング(意義「行動する前に段取りを考えたり、計画したり、道筋や近道を作ること。」)の考え方が重要になります。それは、1日の時間を、下記の4カテゴリに分類します。

①「インプット」の時・・自己投資(読書、人に会う)
②「アウトプット」の時間・・・仕事(タスク)
③「生活」の時間・・・入浴、睡眠など
④「プライベート」の時間・・・家族や友人と過ごす

このうち、まず①の時間を設定して天引きしてしまうのです。それにより、残った時間で仕事をしようという発想になるという訳です。

僕も、今は仕事をしつつ、税理士試験に挑戦しているので、上記の思考はとても大事だと実感しています。それでも思惑通りに「インプット」の時間が確保できない日は多々あります。それを意識するかしないかだけでも、確保できる時間はずいぶん変わってきますよ。
毎月のお給料だって、僕らが受取る前に、一番最初に税金が引かれているのを分かっているから「税金高け〜なぁ!」とぶーたれながらも、残りの金額でなんとか生活するじゃないですか。それと一緒かな?(強引なこじつけかな ^^ ; )

日々の仕事もアクティブに取組むことで、自分に必要なものが見えてくる

「インプット」の時間がなにより大切なのは承知の上ですが、それでもサラリーマンとして生活している身としては、一日で最も長い時間を消費するのが、上記の区分で言えば、②の時間ですよね。だから、この時間もやっぱり大事ですよね。著者の言葉を借りるなら「パッシブ(受動的)」に行っていてはせっかくの時間がもったいないです。

もうひとつ重要なことは、常に「自分で行動する=アクティブ(能動的)」であるように心がけることです。

 何をやるにしてもアクティブに行うか、それとも「他者にコントロールされる=パッシブ(受動的)」に行うかで、その成果は大きく異なってきます。

たいていの方が、自己投資のために行っていることと、現在の仕事との間には関連があるはずです。だから、つい与えられる仕事には「やらされる感」が付きまとってしまいますが、それでも、自分が勉強していることと、現在の仕事は常にリンクさせるようにして、アクティブに取り組むことによって、①と②の間に相乗効果がでてきます。

自分の場合、①会計事務所勤務と②税理士資格取得のための勉強は、一見もろにリンクしています。ただ、実際に試験勉強で覚えなければいけない知識が、現時点での自分のポジションで実務にイカせるかというと、そうでもありません。ただ、勉強したことを、例えば「担当している会社が、もし○○したら、この規定が使えるな!」とか仮定してみたりすると、勉強した知識をより深く理解できるようになりますし、またその逆パターンもあります。

主体的に仕事に取り組むことができるようになると、仕事の面白さは倍増し、かかるストレスも減るし、当然、成果もあがります。

筆者の言葉のうち、とくに「ストレス」の件は、とても納得ですね。自分が結構ストレスを抱えてると感じるときは、たいてい自分の取組み方が受け身になっているので… ~ ~;

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本書には、巻末に本書で紹介されている内容をチェックリスト化した「レバレッジ思考 チェックリスト」と、逆に気をつけたい「逆レバレッジ チェックリスト」がついています。なので、本書を読み終えたあとは、それらのチェックリストをメモに転記するなり、コピーして持ち歩くなりして、ちょくちょく見返すといいでしょうね。

僕もevernoteにレバレッジメモとして残してたまに見返すようにしています。とても本書の内容をそのまま実践できているという訳ではないですが、行動に移すトリガーにはきっとなっていると思います。

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