【税理士試験】 解答のない問題<第3章その2>

 税理士試験受験生の皆様、こんばんわ\(^o^)/
 本日2本目です。
 税理士試験受験者の必読ブログ、暮木先生のブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」で出題されている課題に挑戦しているのですが、今回は過去の出題分「第3章その1」と「第3章その2」(途中から参加しているため)の内容を連続アップさせていただきます。
 たまにご覧になっていただいてるかたで、ご興味の無い方は今回は黙ってスルーしてくださいな。 m(_ _)m
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 では、後半です。いってみよ!
*解答案は、添削を受けているわけではないので、ご覧になっていただいている方は、参考程度になさって下さいね。逆にご指摘はバンバンして下さいな。よろしくお願いいたします。m(_ _)m
第3章 会計理論と会計基準
4 明瞭性の原則
問3-18★★ 明瞭性の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 明瞭性の原則とは、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業情報に関する判断を誤らせないようにしなければならないとする原則である。

5 継続性の原則
問3-19★★★ 継続性の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 継続性の原則とは、会計処理の原則及び手続きを毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならないとする原則である。

問3-20★★☆ 継続性の原則が成立する前提を説明しなさい。
(解答案)
 1つの取引や経済的事実について、複数の会計処理方法が認められているという前提がある。

問3-21★★ 1つの会計事実について複数の会計処理が認められている理由を説明しなさい。
(解答案)
 複数の会計処理方法が認められているのは、企業の業種や経済活動の実態は多様であるから、画一的な方法を強制すると、会計の結果が実態をうまく描写しなくなる場合があるので、各社がその実態に最も適した方法を選択できるようにするためである。

問3-22★★★ 会計処理に継続適用が要請される理由を述べなさい。
(解答案)
 継続適用が要請されるのは、経営者の利益操作を排除し、財務諸表の期間相互の比較可能性を確保するためである。

問3-23★★ 継続性の原則のもとで会計方針の変更が行われる場合を2つ説明しなさい。
(解答案)
 会計基準等の改正に伴う変更、及びそれ以外の場合における正当な理由に基づく変更である。

問3-24★★ 継続性の原則による正当な理由に基づく変更の要件を2つ簡潔に説明しなさい。
(解答案)
①企業の事業内容の変化や企業内外の環境変化に対応した変更であること。
②その変更により、取引や事象の影響を財務諸表に、より適切に反映するために行うものであること。

問3-25★★ 会計処理方法を変更した場合の比較可能性を回復させるための対策を2つ述べなさい。
(解答案)
 1つは、変更による影響を当期の財務諸表に注記する方法である。もう1つは、公表済の過去の財務諸表にも新しい会計方法を遡及適用する方法である。

6 保守主義の原則
問3-26★★ 保守主義の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 保守主義の原則とは、企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならないとする原則である。

問3-27★★ 保守主義の原則にいう健全な会計処理の意味を述べなさい。
(解答案)
 保守主義の原則にいう健全な会計処理とは、将来の危険に備えて、利益を控え目に計上する会計処理を意味している。

問3-28★☆ 保守主義の適用例を簡潔に指摘しなさい。
(解答案)
 保有資産の時価の下落による評価損の計上。

問3-29★☆ 保守主義の限界について述べなさい。
(解答案)
 利益を控え目に計上する保守的な会計処理が過度に行われると、財務諸表は企業の経済的事実を反映しなくなるため、真実性の原則に反してしまう。

7 単一性の原則
問3-30★ 単一性の原則の要請内容について簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 単一性の原則は、実質一元・形式多元を要請している。

7 重要性の原則
問3-31★☆ 重要性の原則の意義について簡潔に述べなさい。

(解答案)
 重要性の原則とは、ある項目の性質や金額の重要性が乏しい場合には、簡便な会計処理と表示方法を採用することを認めるという原則である。

問3-32★ 重要性の原則の会計処理に関する適用例について簡潔に述べなさい。
(解答案)
 消耗品や消耗工具器具備品の支出時の費用処理。経過勘定項目の現金主義による処理。引当金の未計上。棚卸資産の付随費用の原価不算入。

問3-33★ 重要性の原則の表示に関する適用例について簡潔に述べなさい。
(解答案)
 分割返済の定めのある長期債権・債務のうち、1年以内に期限到来する部分を固定資産・負債のまま表示。特別損益項目のうち金額が僅少なものを営業外収益・営業外費用として表示。

第5節 会計情報の質的特性
1 意思決定有用性
問3-34★ 財務報告の目的と意思決定有用性との関係について述べなさい。

(解答案)
 企業の将来の不確実な経営成果の予測に役立つ情報を提供することが財務報告の目的であり、財務会計の情報提供機能の観点から意思決定有用性が重視される。

2 有用性の構成要素
問3-35☆ 比較可能性について簡潔に述べなさい。

(解答案)
 比較可能性とは、同一の会計事実には同一の会計処理を適用し、会計情報が時系列比較や企業間比較を通じて有用であるための前提をいう。

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【税理士試験】 解答のない問題<第3章その1>

 税理士試験受験生の皆様、こんばんわ\(^o^)/
 最近、こればっかりと言われそうですが、今日も「財表」の理論のお勉強です。
 税理士試験受験者の必読ブログ、暮木先生のブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」で出題されている課題に挑戦しているのですが、今回は過去の出題分「第3章その1」と「第3章その2」(途中から参加しているため)の内容を連続アップさせていただきます。
 たまにご覧になっていただいてるかたで、ご興味の無い方は今回は黙ってスルーしてくださいな。 m(_ _)m
 先日発売された『会計人コース4月号』(3/3発売)の付録(というかこれが僕にとっては本命だったのですが)財表理論対策『スリー・ステップ式 財表理論パーフェクトNavi』は、とても便利ですよ。財表受験者で未読の方は、ぜひゲットしてみてください! 
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 では、まず前半です。いってみよ!
*解答案は、添削を受けているわけではないので、ご覧になっていただいている方は、参考程度になさって下さいね。逆にご指摘はバンバンして下さいな。よろしくお願いいたします。m(_ _)m
第3章 会計理論と会計基準
第1節 会計基準の必要性
<省略可>問3-1☆ 利益操作が行われる動機を利益捻出、利益圧縮の別に簡記しなさい。

(解答案)
 利益捻出の動機は、資金調達を容易にすること。利益圧縮の動機は、税金の節約をすること。

<省略可>問3-2☆ 会計基準の必要性について説明しなさい。
(解答案)
 会計基準は、経営者が適正な財務諸表を作成するため、財務諸表を利用する利害関係者の理解を高めるため、及び監査人が財務諸表の適正性について判断するために必要とされる。

第2節 会計基準の設定と問題点
1 会計基準の設定
<省略可>問3-3☆ わが国の会計基準の具体的な設定主体とその設定する会計基準について簡潔に述べなさい。

(解答案)
 企業会計基準委員会を設定主体とし、設定する会計基準は「企業会計基準」の他、基準適用時の具体的な指針を詳述した「企業会計基準適用指針」、基準設定前の実務での取扱を暫定的に定めた「実務対応報告」がある。

2 帰納的アプローチの問題点
<省略可>問3-4☆ 会計基準を設定する2つのアプローチの方法について簡記しなさい。

(解答案)
 会計基準を設定するアプローチには、演繹的アプローチと帰納的アプローチがある。
 演繹的アプローチとは、最初に目的を規定し、その目的と首尾一貫するように、具体的な会計処理のルールを導き出す方法であり、帰納的アプローチとは、実際に行われている会計処理の方法をを観察し、その中から一般的又は共通的なものを抽出し会計基準を設定する方法である。

第3節 演繹的アプローチの展開
1 会計公準論
問3-5★☆ 会計公準を3つあげ、それぞれ簡潔に説明しなさい。

(解答案)
企業実体の公準とは、会計の計算は個々の企業実体を対象として行うという前提である。
継続企業の公準とは、企業が解散を前提とせず永遠に存続するという前提である。
貨幣的測定の公準とは、会計の計算は貨幣額を用いて行うという前提である。

2 概念フレームワークの規定(略)
第3節 企業会計原則の一般原則
1 真実性の原則
問3-6★☆ 真実性の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 真実性の原則とは、企業の財政状態又は経営成績に関して、真実な報告を提供するものでならないとする原則である。

問3-7★★☆ 真実性の原則にいう真実の意味とそうならざるを得ない理由について簡潔に述べなさい。
(解答案)
 真実性の原則にいう真実とは、相対的な真実性を意味する。
 相対的な真実性とならざるを得ないのは、今日の会計では、多くの事項について主観的な見積りが含まれるため、また複数の会計処理方法が認められているため、採用する方法により利益計算の結果が異なってくるためである。

問3-8★★ 真実性の原則と他規定との関係について述べなさい。
(解答案)
 真実性の原則は、他のすべての原則の上位に立つ最高規範として、企業会計原則の最初に位置づけられている。

2 正規の簿記の原則
問3-9★☆ 正規の簿記の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 正規の簿記の原則とは、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならないとする原則である。

問3-10★★ 正規の簿記の原則における正規の簿記の要件について述べなさい。
(解答案)
 正規の簿記の要件は、網羅性・検証可能性・秩序性を備えた会計帳簿を作成することである。

問3-11★☆ 正規の簿記の原則に適う財務諸表の作成方法を想定される2つの方法をあげて述べなさい。
(解答案)
 誘導法と棚卸法の二つの方法がある。
 誘導法とは、帳簿記録を集計した結果に基づいて財務諸表を作成する方法であり、棚卸法とは、帳簿記録とは無関係に実地棚卸を行いその結果に基づいて財務諸表を作成する方法である。

問3-12★ 正規の簿記の原則にいう正規の簿記と複式簿記との関係について述べなさい。
(解答案)
 正規の簿記の原則にいう正規の簿記とは、網羅性・検証可能性・秩序性の3要件を具備する会計帳簿を要請しているが、この目的のために最も適合した帳簿記録の方法が、複式簿記の技術である。

問3-13★☆ 正規の簿記の原則と重要性の原則との関係について簡潔に述べなさい。
(解答案)
 正規の簿記の原則は、すべての取引の正確な記録を要求するため、本来、簿外資産・負債は認められない。しかし、重要性の原則の要請により、重要性の乏しいものについて、簡便な会計処理を行なった結果生じた簿外資産・負債は、正規の簿記の原則に従った会計処理として是認させる。

3 資本と利益の区別の原則
問3-14★★★ 資本と利益の区別の原則の意義について述べなさい。

(解答案)
 資本と利益の区別の原則とは、資本取引と損益取引とを明瞭に区分し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならないとする原則である。

問3-15★★ 損益取引と資本取引とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 企業の純資産を間接的に増減させる取引を損益取引といい、企業の純資産を直接的に増減させる取引を資本取引という。

問3-16★★ 資本と利益の区別の原則の趣旨について説明しなさい。
(解答案)
 正しい期間利益額は、損益取引から生じた純資産の増加分に限定し、資本取引による純資産の増加分を利益に混入させてはならないとするのが、この原則の趣旨である。

問3-17★☆ 資本剰余金と利益剰余金とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 資本剰余金とは、資本取引から生じた剰余金であり、利益剰余金とは、損益取引から生じた剰余金である。

↓参考文献です。(僕は第12版を使っていますが、第13版でてます!)

財務会計講義〈第13版〉
財務会計講義〈第13版〉 桜井久勝

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