【税理士試験】 解答のない問題<第7章>

こんばんわ。
 本日も「財務諸表論」についてのお勉強です。最近、とても参考にさせていただいております暮木先生のブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」で出題されていた課題を追っかけて挑戦しているのですが、今回は「第7章」の解答をアップさせていただきます。
 たまにご覧になっていただいてるかたで、ご興味の無い方は今回は黙ってスルーしてくださいな。 m(_ _)m
 「2~3行(←これ大事)で解答をつくってみてください」これが肝なのですが、少しずつコツが分かってきている気もしますが、まだまだしっくりこない文章もあります。
 さて、暮木先生のブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」でも紹介されていますが、『会計人コース4月号』(3/3発売)の付録には、先生渾身の財表理論対策『スリー・ステップ式 財表理論パーフェクトNavi』が付いています。今日、書店に行ってみましたが、さすがにまだ並んでいませんでしたね(^^ゞ 明日には必ず購入しようと思います。

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*解答案は、添削を受けているわけではないので、ご覧になっていただける方は、参考程度になさって下さいね、よろしくお願いいたします。m(_ _)m
*3/14 解答案を一部修正しました。
解答のない問題<第7章>
第7章 棚卸資産と売上原価
第1節 棚卸資産の範囲と区分
問7-1☆ 棚卸資産の範囲を簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 棚卸資産とは、次の4項目に該当するものをいう。
①通常の営業過程において販売するために保有する財貨又は用役
②販売を目的として現に製造中の財貨又は用役
③販売目的の財貨や用役を生産するために短期間で消費する予定の財貨
④販売及び一般管理活動として短期間で消費する予定の財貨

第2節 棚卸資産の取得原価
1 購入の場合
問7-2☆ 棚卸資産を購入した場合の取得原価を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 購入棚卸資産の取得原価は、購入代価に付随費用を加算した額とする。

2 自社生産の場合
問7-3☆ 自社で生産した製品の取得原価を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 自社で生産した製品の取得原価は、適正な原価計算の基準に準拠して算定された製造原価とする。

第3節 棚卸資産の原価配分
1 払出数量の把握
(1)棚卸計算法
問7-4☆ 棚卸計算法の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 棚卸計算法は、払出しの記録を必要としないため、計算的には簡便であるが、減耗等を把握できない。

(2)継続記録法
問7-5☆ 継続記録法の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 継続記録法は、受入れと払出しの都度、数量を記録するため、在庫管理には優れている。また、定期的な実地棚卸を行うことにより、減耗等を把握できる。

2 売上原価の計上
問7-6☆ 売上原価の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 売上原価は、売上収益との対応関係を、特定の財貨を媒介として直接的に認識できるという特徴を有する。

第4節 払出単価の決定
(1)個別法
問7-7☆ 個別法の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 個別法は、現実に個別管理が行われている財貨には適しているが、規格品への適用は多大な手数を要し、また、利益操作に利用される恐れもある。

(2)先入先出法
問7-8☆☆ 先入先出法の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 先入先出法は、財貨の物理的な流れと合致した方法であり、期末棚卸高は決算時の時価に近い評価額で計上される利点があるが、売上収益と売上原価の同一価格水準的対応を図ることはできず、物価上昇時には、保有利得が利益に含まれてしまう欠点がある。

(3)後入先出法
問7-9☆☆ 後入先出法の特徴を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 後入後出法は、物価上昇時には、売上収益と売上原価の同一価格水準的対応を図ることができる利点があるが、食込みが生じた場合には利益額が非常に大きくなってしまう。また、期末棚卸高の金額は著しく低い評価額で計上されるという欠点がある。

第5節 棚卸資産の期末評価
2 販売目的で保有する在庫の評価損
問7-10☆☆ 棚卸資産の期末評価方法を2つあげ、それぞれ簡潔に説明しなさい。

(解答案)

(名称)原価基準
(定義)原価基準とは、時価が下落しても取得原価で評価し続ける評価方法である。

(名称)低価基準
(定義)低価基準とは、時価と帳簿価額を比較して、いずれか低い方で評価する方法である。

問7-11☆☆ 通常の販売目的で保有する棚卸資産の期末評価を簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 通常の販売目的で保有する棚卸資産は、取得原価をもって評価するが、期末の正味売却価額が取得原価より下落している場合には、その正味売却価額をもって貸借対照表価額とする。

問7-12☆☆ 帳簿価額と対比すべき正味売却価額をその採用理由とともに簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 正味売却価額とは、時価から見積追加製造原価及び見積販売直接経費を控除した残額であり、時価の下落時に評価損を計上し、将来に損失を繰り延べないために採用されている。

問7-13☆ 正味売却価額に代えて用いられる金額を簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 製造業における原材料のように再調達原価の方が把握しやすく、それが正味売却価額と連動すると想定される場合には、再調達原価を用いることができる。

問7-14☆☆ 通常の販売目的で保有する棚卸資産の期末評価差額の取扱いを簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 評価差額は売上原価又は製造原価として処理するが、臨時の事象に起因し、かつ、多額である場合には、特別損失に計上する。また、その後の会計処理方法には、洗い替え方式と切放し方式がある。

問7-15☆☆ 洗替え法と切放し法の適用関係を簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 企業は、継続適用を原則として、棚卸資産ごと、又は物理的劣化、経済的劣化及び市場の需給変動の要因ごとに、洗い替え方式と切放し方式を選択適用できる。ただし、特別損失に計上した棚卸評価損には、洗い替え方式は適用できない。

3 トレーディング目的で保有する在庫の期末評価
問7-16☆ トレーディング目的で保有する棚卸資産の期末評価と表示を簡潔に説明しなさい。

(解答案)
 トレーディング目的で保有する棚卸資産は、期末時点での市場価格で評価し、評価差額は純額で売上高に表示することにより、当期の損益として処理する。

問7-17☆ トレーディング目的で保有する棚卸資産を時価で評価する理由を簡潔に説明しなさい。
(解答案)
 トレーディング目的で保有する棚卸資産は、事業遂行上、いつでも市場価格での換金が可能であり、転売して換金する以外に保有目的を達成する方法がないため、市場で成立している価格こそが適切な評価額であるためである。

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