【Non-BP Life】ボーダーの人と関わる確率

僕が「境界性パーソナリティー障害」という病名を知ったのは、今から約5年程前になります。もちろん、僕の大切な人がその病気であることを知ったことがきっかけなのですが、それまで、その言葉すら聞いたことがありませんでした。その後、周りの人に自分の置かれている状態を話す機会がある度に、「境界性パーソナリティー障害」という病気について説明するのですが、知っている人はまずいないです。

それでは、「境界性パーソナリティー障害」とはどれ程、メジャー(という表現が適切ではないかもしれませんが)かというと、最近読んだ「境界性パーソナリティー障害ファミリーガイド」という書籍のなかに、「数でみる境界性パーソナリティー障害」というページがあったので、少しだけ参照させていただく。

・表向きには400万人(一般人口の2%)のアメリカ人がBPD。
・精神病院に入院する人々の20%はBPD。
・BPDを持つ成人の10%は、自殺します。
・自殺する若者の33%が、BPDの特徴を有しています。

境界性パーソナリティ障害ファミリーガイド
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数字だけに注目するともの凄い数だと思いませんか?

しかもこの数字の元になっているのは、あくまで調査研究の対象になっている方のみの数字のため、治療を求めない人々の数の数を反映しするとしたら、その割合はかなり上がることは間違いないでしょう。

あくまで、アメリカの数字であってこれが、日本の状況と一致するのかどうか、日本における統計は見つけることができなかったので、推測の域を超えないが、単純に割合から計算すると、日本国内には、

約250万人のBPD患者が存在することになる。
貴方の周りの50人中1人がBPDということになる。

ということは、普通のノンボーダーと言われる僕たちのようなボーダーの人と深く関わることがない人々であっても、日常のどこかでボーダーの人とどこかで接点があってもおかしくないんですよ?

それ程、僕たちにとって身近な病気なんです(ボーダーを「性格の歪み」と言う方もいますが、僕はそうは想いません)。

だからといって、「ボーダーの人に注意しろ」「ボーダーの人は危ないとか」など警戒してくださいと喚起しているのではないのです。(確かに中途半派にボーダーの方と付き合うと痛い目にあうことになるかもしれませんが…。)

時にボーダーの人たちがとる行動は奇怪に映るかもしれませんが、「境界性パーソナリティー障害」という病気について、「知る」ことによって、変な偏見がなくなってくれることを願っています。

ただ、僕らノンボーダーにとっては難しいのは、ボーダーの人たちの心の状態を「理解できた」としても、それに「上手く対応する」ことがなかなか出来ないからです。

そこが死ぬほど苦しいのです。
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